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FUKUOKA 48 Hour Film Project

製作ルール

Production rules

公式ルール

48Hour Film Projectは2001年以来、アメリカ合衆国をはじめ、世界各国で開催されています。
ここではコンペティションのルールを説明します。『公式ルール』は映画製作に関するルールを含め、48HFPに関するあらゆる情報が記載されておりますので、チームリーダーの皆さんは内容を良く理解してください。
各ルールは下記を参照してください。

  • 公式ルール

    48 Hour Film Project オフィシャル・ルール

    米国において、このプロジェクトは米国の法律上許可された居住者と訪問者を対象としています。
    居住に関する要件は他の国で異なることがあります。
    法律で禁止されている地域では無効となります。

    1.参加資格

    国において、このプロジェクトは米国とコロンビア特別区の法律上許可された居住者と訪問者にのみ対象としています。以下に該当する者は対象外です。

    • 48 Hour Film project, Inc.の従業員、請負業者、取締役及び役員、親会社、子会社及び関連会社、代理店、ウェブデザイン、広告、履行、審査員、経営者を含むプロジェクト機関、開発、このプロジェクトを履行、実行する者、(以下、総称して"プロジェクト当事者")
    • 上記にあたる者のそれぞれの近親者(配偶者、親、子、兄弟、祖父母、それぞれの配偶者もしくは義理の関係にあたる者)
    • それらの者と住居を同じくする者(プロジェクトの開始日からさかのぼって12ヶ月の間の内、3ヶ月以上同じ住居で生活した者)

    米国外では、居住要件が異なる場合があります。禁止されている地域では無効となります。

    2.応募方法

    米国内でプロジェクトに登録するにはwww.48hourfilm.comにある指示に従ってください。
    登録は先着順に行われ、定員の制限があります。
    2023年度の登録料は以下の通りです。

    • 早期16,000円
    • 通常18,000円
    • 後期20,000円
    • 各プロジェクトは金曜日に開始し、続く日曜日に終了します。一週間のうち何曜日に開催されるかについては、他の国では異なる場合があります。各都市のスケジュールを確認するにはここをクリックしてください。
    • チーム("参加者")がプロジェクトから撤退する場合、払い戻しの手続きは以下の予定に従って行われます。
      ・48 Hour Film project, Inc.にコンペの30日以内に払い戻しを通知すれば、16,000円返金。
      ・48 Hour Film project, Inc.にコンペの29日から15日以内に払い戻しを通知すれば、10,000円返金。
      ・48 Hour Film project, Inc.にコンペの14日から7日以内に払い戻しを通知すれば、7,000円返金。
      ・コンペ開始日から6日以内の返金は行いません。
    • コンペに関する催し物(例えば、試合開始直前に開催されるキックオフ・イベント、完成した映画を提出する際に開催されるドロップオフ・イベント)は未成年が立ち入り不可の場所で行われる場合があります。全ての19歳以下の参加者に悪影響を及ぼさないよう、参加チームに少なくとも一人は20歳以上のメンバーがいることを推奨します。
    • Entrants 参加者は48Hour Film Projectチームリーダー協定に署名していただきます。もしあなたが居住する地域の法定年齢に満たない場合、あなたに代わってあなたの親、もしくは法定後見人が署名する必要があります。 本同意書のコピーはwww.48hourfilm.comで入手可能です。
    • コンペでの映画製作に関わる全ての費用は参加者の責任下にあります。
    • コンペ参加者として選ばれた者は以下の判定基準に基づいて審査されます。
    • 48HFPが参加者を対象として開催するイベントにおいて、参加者は指定された場所、時刻に参加する必要があります。
    • プロジェクトの基本的な要件:キックオフ・イベントにおいて、参加者は映画内で扱う課題(ジャンル、キャラクター、小道具、台詞)を抽選で割り当てられ、48時間以内で映像作品を作っていただきます。
      詳細はwww.48hourfilm.comを参照してください。
    • プロジェクトの 応募条件: プロジェクトに応募要項を提出することにより、各参加者は、48HFPがプロジェクトを通して参加者の為に提供する48HFPが所持する資産を除いて、プロジェクトの登録に関する全ての権利(ビデオ又はデジタル記録媒体、応募作品に含まれるパフォーマンスを含むがこれに限定されず)を48HFPが所有することを保証すること。更に各参加者は、応募作品の内容の一部として登場する各人物から、プロジェクト当事者(開催者)に公式ルールに記載された権利を与え、その同意書の写しをプロジェクト当事者に提出する許可を受けていることを保証すること。応募要項を提出することにより、参加者は公式ルールに同意することとみなします。更に48HFP、プロジェクト当事者とそれぞれの関係会社、役員、取締役、代理店、ブランド提携業者、またはそれらの協力会社、それらのいずれかの従業員(総称して、"プロジェクト被補償者")を、本プロジェクトにおいて参加者の提出した素材、またはプロジェクトに関連した参加者の行為に対する第三者からのいかなる申し立て、損害、経費、費用(妥当な弁護士費用を含む)、負債(和解を含む)から無害に保ち、補償することを同意すること。それらには、商標、著作権、他の知的所有権、肖像権、プライバシーの権利、名誉毀損を含まれますがこれに限定されません。参加者は、48HFPとプロジェクト被補償者を、48HFPまたはプロジェクト被補償者の代理人によって作成した、あらゆる広告、発表、ウェブコンテンツやプロジェクトの後に作成される、あるいは発表される他の素材に対する、応募された参加者の作品の権利を侵害するような申し立てから解放し、補償しかつ無害に保つことに同意すること。
    • 登録の条件として参加者は、参加者と48HFPの登録要項に関連した権利について定めたチームリーダー協定の内容に同意していただく必要があります。登録要項に必要な情報が含まれず、上記及び以下の要件を準拠していない場合は無効とみなされ、このプロジェクトでは失格扱いとなります。
    • 参加者は、一年を通して複数の都市でコンペに参加することができます。参加者どの都市においても勝者になることができます。複数都市への参加する際、受賞対象になるにはそれぞれ違う映画を提出してください。
    • ある団体、組織、集団が、ある参加者と共同作業をする場合、そのグループはプロジェクトに参加するための代理人として一人代表者を選び、この代表者が公式ルールに同意し、チームリーダー協定に署名し、そしてグループを代表として賞を受け取る必要があります。48HFPおよびプロジェクト被補償者はプロジェクトに関連して共同作業者の間で発生するいかなる紛争にも責任を負いません。
    • 審査基準 コンペで提出された作品に対して二段階の審査が行われます。第一段階は各開催都市で行われます。その後、世界中から集められた各都市の勝者が"Best 48 Hour Film of the Year"の選考対象となります。作品は公認の審査員によって以下の審査基準に則ったプロセスで審査されます。

      1.芸術的評価(ストーリー、創造性、娯楽性、など)(45%)
      2. 技術的評価(30%)
      3. お題の遵守(25%)

      各都市で最高得点を獲得した参加者はその都市の勝者となります。引き分けの場合、必要に応じて第一の審査基準(芸術的評価)での最高得点、続けて各審査基準(技術的評価)、(お題の遵守)の順番に沿ってその差異を明らかにしていきます。48HFPはこのプロジェクトに関して生ずる全ての問題と紛争について決定する独占権を持ち、48HFPによる全ての決定は最終的な拘束力があります。
    • One (1) City Winner Prize: 各都市の最優秀賞を受賞した参加者にはトロフィーが授与されます。そして48 Hour Film Project, Inc. が開催する映画祭、Filmapaloozaにおいてその作品は上映され、年間最優秀賞である“Best 48 Hour Film of the Year”受賞の対象となります。
    • 一般遵守: 全ての参加者は参加するにあたって、あらゆる点で最終的な拘束力のある公式ルールに同意するものとします。プロジェクトはコロンビア特別区、ワシントンD.C および.米国の法律によって律せられ、全ての申し立てはコロンビア特別区にあるコロンビア特別区裁判所か連邦裁判所で解決する必要があります。
    • 免責事項: 48HFPもしくはプロジェクト被補償者は、プロジェクトへの参加、あるいは、参加しようとする試みによって、またプロジェクトへの参加に関連したいかなる情報をアップロード、ダウンロードする能力の有無に関わらず、そこから生じる負債と責任を免除されます。48HFPもしくはプロジェクト被補償者はプロジェクトの運営に影響を及ぼす可能性のある下記に記すような事象に関連して生ずる技術的問題や機器の不調に対しての負債と責任を免除されます。

      ・ハードウェアの故障もしくはソフトウェアの誤作動
      ・欠陥のあるコンピューター、電話、ケーブル、人工衛星、ネットワーク、電子通信、無線、もしくはインターネット接続の使用、またはその他のオンライン通信の問題
      ・いかなるインターネットサービスのプロバイダー、サーバー、ホストまたはプロバイダーによるエラーや制限
      ・文字化け、乱雑もしくは不良データの送信
      ・いかなるe-mail送受信の失敗
      ・e-mail通信の消失、遅延、遅延もしくは妨害
      ・いかなる理由によるウェブサイトの全体または一部へのアクセス不能
      ・インターネットまたはウェブサイトの回線混雑
      ・プロジェクトの運営への権限の無い人間もしくは非人間の介入、不正な改ざん、ハッキング、窃盗、ウィルス、バグ、ワームなどを含むがこれに限定されるものではありません。
      ・プロジェクトのあらゆる側面への破壊、喪失、誤算、宛先間違い、プロジェクトに関連して使用されるe-mailアカウントの接続不能または利用不能。

      48HFPとプロジェクト被補償者は賞の発表や、これらの公式ルールでのいかなる誤植、またウェブサイトに含まれるいかなる不正確または間違ったデータに責任を負いません。ウェブサイトの利用は使用者各自の責任で行ってください。48HFPとプロジェクト被補償者は、プロジェクトの参加によって、ウェブサイトの使用もしくはウェブサイトからダウンロードした情報を使用して起こるいかなる身体傷害、財産の損害や、ユーザーもしくは他のいかなる人物が所有するコンピューター機器を利用して起こるあらゆる損失について責任を負いません。プロジェクトへの参加にあたり、参加者は48HFPとプロジェクト被補償者を、参加者のプロジェクトへの参加による、またそれに関連して発生する、いかなるそして全ての申し立て、損害や負債から解放し、補償しかつ無害に保つことに同意します。
    • 受賞者: 受賞者はwww.48hourfilm.comにてオンラインで発表されます。
    • プロジェクト主催者: The 48 Hour Film Project, Inc., P.O. Box 4008, Washington, DC 20016
  • 映画製作ルール

    下記のルールは全ての参加グループ、製作チームに適応されます。

    48HFP開催者はコンペ開催前に以下のルールの加筆または修正を行う場合があります。

    A. 時間

    • 48 Hour Film Projectは一年を通して世界中の都市でそれぞれ開催されます。
    • 48 Hour Film Projectは開催地時間、金曜日の19時から日曜日の19時までの48時間を使って行われます。これが『公式な48時間』です。(開催日時は開催国によって異なります。)
    • 参加グループ又はチームは、開催日の日曜日19時30分までに完成された映像作品を指定された場所に送り届けなければなりません。
    • 時間制限に間に合った作品のみコンペティションの審査対象となります。また時間制限に間に合わなかった作品を含め、受け付けた全ての作品を上映します。

    B.『公式な48時間』で行う作業

    全ての創作作業は『公式な48時間』の中で行なわれなければなりません。コンペティション開催期間以外のどのような事前の創作作業も禁止します。創作作業は下記の項目に限ったものではありません。

    • シナリオ作成
    • リハーサル
    • 衣装、セットデザイン
    • 撮影
    • 編集
    • サウンドデザイン
    • レンダリング
    • テープや他のメディアへの書き出し

    C. 『公式な48時間』に先立って行える作業

    • クルーを集める
    • 役者を集める
    • 機材の確保
    • ロケーションの視察、確保

    D. コアフッテージ

    あなたの映画のすべてのフレームには、公式な48時間の映画制作期間で撮影または作成された映像が含まれていなければなりません。これを「コアフッテージ」といいます。

    • 「サポートフッテージ」つまり公式な映画制作期間より前に撮影または作成された映像(特殊効果の一部であるストック映像を含む)は、タイムライン上でコアフッテージの上に配置したり下に配置して使用することができます。ただし映画のすべてのフレームにおいてコアフッテージがベースとして使用され、コアフッテージとサポートフッテージの合成作業が公式な映画制作期間内に行われなければいけません。
    • アニメーション、タイトル、特殊効果は、公式な映画制作期間に作成されたものであれば、コアフッテージとみなすことができます。 (AIを使用して作成された映像に関する規則Yを参照)。
    • サポートフッテージは、以前に提出された48HFP映画の公式な映画制作期間中に撮影されたものでない限り、人物やその他のパフォーマーを含むことはできません。
    • 静止画はコアフッテージとして許可されます。静止画は、公式な映画制作期間に作成されたものである必要はありません。 注:公式な映画制作期間外に作成された静止画に動きを加えてシーケンスで使用されるものはコアフッテージとして認められませんが、サポートフッテージとして認められます。
    • 参加者は映画で使用される全ての映像や写真の権利を有している必要があります。公式な映画制作期間内に作成されたもの以外の素材、写真、映像については、著作権譲渡同意書(48HFP Materials Release)が必要です。

    E. キックオ・フイベントへの参加

    全ての参加グループの代表者は48 Hour Film Projectの公式キックオ・フイベントに参加してください。

    • キックオフ・イベントでは、各グループはチームリーダーが署名した『チームリーダー協定』を提出してください。(この用紙は48 Hour Film Projectのウェブサイトから入手してください。)この同意書を提出しないチームはコンペに参加できません。
    • 各グループはそれぞれの映画のジャンルを無作為に抽選していただきます。

    F. 各参加チームには映画の中で扱われるお題として、ジャンル、キャラクター、小道具、台詞が割り当てられます。

    • 各参加チームには映画の中で扱われるお題として、ジャンル、キャラクター、小道具、台詞が割り当てられます。
    • お題のキャラクターは必ず、それがお題のキャラクターであると判別できる表現のもとで、画面に登場する必要があります。ただし、お題のキャラクターの名前を誰かが言ったり、文字を用いて名前を画面上で紹介する必要はありません。
    • お題の小道具は必ず画面に登場しなくてはなりません。お題の小道具の"画像"は許可されます。
    • お題の台詞は一語一句完全に使用されなければなりません。使用法は台詞として、歌の歌詞として、又は文書でもかまいません。
    • 『正式な48Hour Film』として認められる為には、各チームの映画が選択したジャンルに沿って作られ、エンドクレジットより前の規定時間内において全てのお題を映画の一部として取り入れなければなりません。

    G. ボランティアの徹底

    全てのキャストとクルーはボランティアでなければなりません。

    H. 動物について

    動物を48HFP映画に登場させる場合、その安全はキャストやクルーと同じように大切です。実際に動物を死に至らしめたり、怪我を負わす結果を伴う映画は失格とされます。

    I. 撮影カメラについて

    任意のフィルムやビデオカメラを使用することができます。使用台数に制限はありません。音声録音機器の使用台数にも制限はありません。

    J. ランドマークの挿入

    48 Hour Film Projectが初めて開催される都市に限り、世界中の観客へ街を紹介する意を含め、各映画にはその都市特有のランドマーク(場所が特定できるような目立った建造物や自然の目標物など)や、その都市特有のもの(バスや庁舎など)を画面の中に登場させてください。(ランドマークや特有のものはその都市に存在している必要があります。)

    K. 楽曲・効果音

    参加グループは映画用の楽曲の作成や録音を、地域の作曲家やミュージシャンと行うことを推奨されています。事前に録音された楽曲の使用を参加グループが許可されるには、参加グループが映画内で使用する全ての楽曲の著作権を保有し、またそれを譲渡する必要があります。楽曲と同様に、事前に録音された効果音も使用できますが、使用する権利を持っている必要があります。
    注:歌のパロディ(別の歌詞や音楽を付けられているが、識別可能な既存の楽曲の使用)は権利者の署名の入った証書無しでは映画に使用できません。このルールは米国または国際著作権法の下による『フェアユース』の法理に関わるか否かに関係なく適用されます。

    L. 映画の長さ

    完成した映画はエンドクレジットを含まずに最低4分、最長7分の長さに収まっている必要があります。
    48HFPスレイトとエンドクレジットは最低時間の4分に含まれません。映画の物語の部分は7分以上にはなりません。 物語は7分以内で終わっていなければなりません。エンドクレジット内で物語の結末を表現したり、お題を初めて使用することはできません。例えエンドクレジットが省略されても、物語は成立していなければなりません。

    M. クレジット

    i. 映画が始まる前に以下のものをメディアに挿入してください。

    • 5秒間の黒味
    • タイトル画面:チーム名、タイトルジャンル、都市名、日付<
    • リンク先のアニメーション
    • タイトル画面と共に、『This film was made for the 48 Hour Film Project 2023. www.48hourfilm.com』の一文を記入してください。
    • 2秒間の黒味
    • 映画本編
    ii. 前述の2秒間の黒味の後、映画によってはオープニングクレジットが入ります。オープニングクレジットは映画本編の一部とみなされますので、7分内の一部となります。また、もしあなたの映画に映画のタイトル以外のクレジット(クルーやキャストの名前表示など)が含まれている場合、次の一文を必ず追加して表記してください。
    • 『[チーム名]presents』続いて『a 48 hour film project』
    • もしくは、
    • 『a 48 hour film project』続いて『映画タイトル』
    • 注意:『a 48 hour film project』は全て小文字にしてください。
    iii. 各映画のエンドクレジットは最大60秒までです。その60秒はルールKにあるように、映画本編に追加されることになります。(つまり、本編7分、60秒のクレジットが追加され、映画全体の長さは最長8分になります。)8分以上の映画について、上映時間を調整する上で、事務局の判断によって超過分を削除して上映することがあります。
    エンドクレジットには『This film was made for the 48 Hour Film Project. www.48hourfilm.com』の一文を記入してください。
    『a 48 Hour Film Project』は引用符で囲まれている必要はありません。また小文字『a 48 hour film project』で表記してもかまいません。
    iv. コンペ終了後のスレイトとクレジットについて:コンペティション終了後、オンラインでの上映に際して『This film was made for the 48 Hour Film Project 2023. www.48hourfilm.com』というクレジットを映画の開始前に表示する必要があります。詳しくはこちらをご覧ください。
    http://48hfp.fffproduction.com/afterthe48.htm

    N.ビデオ形式

    米国、カナダ、チリ、日本、メキシコ、ペルー、韓国、台湾で作られたフィルムもしくはビデオはNTSCである必要があります。他の全ての国で作られた作品はPALである必要があります。

    48 Hour Film Project ウェブサイト内の参加都市ウェブページに指示が無い限り、コンペで製作される映画は次のいずれかのメディアで提出してください。

    (推奨)独自のコーデックを持たない独立再生形式QuickTimeファイルを、
    - データDVD、もしくは
    - USBフラッシュドライブに保存して提出。

    詳しい提出要件はあなたが参加する都市のウェブページを御覧ください。あなたの映画が参加都市の定める提出要件に準拠していない場合は失格とされる場合があります。また、あなたの映画が48HFPの用意した機器で視聴不可能な場合も失格とみなされる場合があります。

    O. 提出にあたっての注意点

    • 完成された映画はコピーを2つ提出されることをお勧めします。
    • 音量は映画を通して比較的均等にすることをお勧めします。(もしあなたの映画に不均一な音や過度な高音が存在する場合、再生機器を保護する為に修正される場合があります。)
    • 上映可能なスペックは劇場によって異なり、48HFPが管理できるものではありません。もしあなたの映画の画像が暗い場合、上映劇場によっては見るのが困難な場合があります。
    • コンペ最終日に受け取ったすべての映画は、締め切り時間に間に合わなかったものも含めて、ルールRを準拠している限り全て上映される資格があるものとします。

    P.同意書の提出

    各チームは役者、クルー、楽曲、ロケーション、または必要なすべての使用権利を確保し、各同意書を主催者に完成した映画と共に提出してください。(同意書記入用紙は本ウェブサイトから入手してください。)映画は48HFP主催者が署名された同意書を受領するまで上映されることはありません。

    Q.誓約書の提出

    応募者は応募要項に必要事項を記入し、全ての公式ルールを厳守することを確約した誓約書を提出してください。

    R. 著作権侵害の禁止

    プロジェクトに応募するには、作品は応募者によるオリジナル作品であり、第三者の所有権を侵害するものであってはなりません。また公開するに適したもの(猥褻またはいかがわしくない内容)である必要があります。猥褻またはポルノ素材を含まないこと、いかなる人物、会社、組織、団体、の名誉毀損な内容を含まないこと。いかなる人物、会社、組織、団体のプライバシー、他の権利を侵害しないこと、それ以外の方法で該当する法律および規定を侵害しないこと。応募者や48HFPが所有する以外の著作権で保護されたものを含まないこと。
    応募作品が禁止事項または不適切な内容を含んでいると48HFP独自の裁量で判断した場合、失格となる場合があります。48HFPは応募作品が適格か否かを判断する権利を留保します。また、48HFPはそのような映画の上映を拒否し、映画の内容を上映会で発表する権利を留保します。

    S. 応募作品の配給について

    応募者はプレミア上映の前にどのような形であっても応募作品を配給してはいけません。これは任意のウェブサイトに映画をアップロードすることも含まれます。その代わり、応募者は応募作品の予告編を配給することが推奨されています。その予告編は48秒以内で製作してください。

    T. ルール遵守

    『正式な48Hour Film』と認定されるには各参加グループの映画製作がここに記載されている全てのルールに則って遂行されなければなりません。48HFP主催者は『正式な48Hour Film』のみを上映する権利を留保します。

    U. 文書、メディアの返還

    文書、メディアを含め全ての提出物は返還されません。

    V. 応募者の資格剥奪

    48HFPと運営団体は、不適切または非準拠であるとみなされる応募者の資格をその独自の裁量によって剥奪することがあります。

    W. 『Best 48Hour Film』の資格

    すべての『正式な48 Hour Film』はその都市の Best 48Hour Filmのタイトルをかけて競う資格がります。

    X. 『Best 48 Hour Film 2023』の資格

    すべての『Best of City』映画は『Best 48 Hour Film 2023』のタイトルをかけて競う資格があります。最終審査は独自の審査団によって行われ、勝者が決定されます。

    Y. 48作品におけるAI(人工知能)の使用について

    以下のガイドラインに従うことを条件に、作品の制作にAI(人工知能)を使用することができます:

    • a) 参加者は、自身の法域において合法的な方法でのみAIを使用することができます。
    • b) 公式な映画制作期間より以前に、提出作品のいかなる部分もAIを使用して作成することはできません。
    • c) 参加者は、AIで作成された創作物を含む作品の全てについて権利を有している必要があります。つまり、AIで作成された作品において、映画製作者が使用権を持っていない著作物を利用して生成された創作物を使用することは認められません。 (例として、映画「パルプ・フィクション」のスクリーンショットを使用して新しい映像を作成することは禁止されています)
    • d) AIを使用して作成された映像は、著作権を有していること、そして映像に関するルールD(上記)に準拠していることが必要です。映画制作者が映像に対する権利を持っていなければならないだけでなく、コンペティションの週末以前に撮影された映像については、ルールDに記載された基準に則ってのみ使用することができます。

  • 推奨音声レベル

    音声レベルの統一について

    48HFPで制作される映画の音声レベルについて、上映環境を整えるため一定の基準を定義させていただきます。また、限られた制作時間の中でセリフの音圧を整える作業を効率よく進めていただくために、音声について具体的な基準を設けることは重要であると判断いたしました。
    ただし以下の基準設定はルールではなく、あくまで推奨です。 準拠の可否はコンペの採点に関係ありません。

    皆様の作品を上映フォーマットとして一つのデータにまとめる際には、以下の基準でデータ全体の音量を調整します。
    また映画館のスピーカー音量も同じ基準に則って調整いたします。

    音声専門の担当者がチームにおられる場合、担当者に次の2点をお伝えください。

    1. ダイアログ(セリフ)の音量レベルについては、ラウドネスTR-B32規格において-20LKFS(ショートターム)を基準とします。 最大で-20LKFS以下であること、また常に-20LKFS付近までレベルが上がっている状態を推奨します。
    2. ラウドネスメーターがない場合は、聴感で「Narration_minus20LKFS.wav」を参考にしてください。

    音声ファイル再生画面のスピーカーアイコン右横、三点リーダー(︙)をクリックしてダウンロードください。
    こちらから直接zipファイルをダウンロードできます。「Narration_minus20LKFS.wav」zip

    以下に初心者の方でもラウドネスを調整できるよう、解説してまいります。

    1. 厳密ではないが、簡単に調整する方法
      ・音声ファイル「Narration_minus20LKFS.wav」をダウンロードしてください。
      ・この音声ファイルは平均-24dBの素材を4dB上げ、平均-20dBにしたものです。
      ・音声ファイルを任意の編集ソフトに読み込み、音声トラックに乗せてください。
      ・音声ファイルの代わりに-20dBのテストトーンを使用してもかまいません。
      ・音声ファイルを再生して音声レベルが-20dB付近を上下していることをオーディオメーターで確認します。
      ・スピーカーをあなたから左右均等の位置に設置します。
      ・スピーカーの音量を、このファイルの音声が高くもなく低くもなく、耳が疲れない程度に調節します。
      ・スピーカーの音量は編集が終わるまで変えないでください。
      ・あなたとスピーカーの距離、位置関係も変更しないでください。
      ・あなたが撮影中に録音した会話音を同じタイムラインに読み込み、再生します。
      ・音量が大き過ぎと感じたら、タイムラインの波形を操作して、うるさくない程度に下げ、低過ぎると感じたら上げてください。

      以上の手順で、大まかではありますが、ある程度基準レベルに沿った調整ができます。
      時間の余裕があれば以下の手順も同時に行ってください。

      ・「Narration_minus20LKFS.wav」の音量と聴き比べる。
      ・普通の会話音が-20dB付近を上下していることをオーディオメーターで確認する。
    2. 厳密に調整する方法
      ここではPremiere Pro CCを使用した場合の手順を紹介いたします。
      Premiere Proには「ラウドネスレーダー」というラウドネスメーターが存在します。
      これを使えば「ショートターム(円外周のレベルインジケーター部分)」や「ロングターム(右下のProgram Loudnessの表示部分)」のラウドネス値、あるいは0dBFS以上の信号でのクリップ(右上のPeak表示部分)を視覚的に調整可能です。

      ・「ラウドネスレーダー」の使い方は、クリエイター御用達書籍出版でお馴染みのボーンデジタル様のブログ「デザログ」で分かり易く解説していますのでご参照ください。
      アドビ公式サイトも合わせてご参照ください。

    ▲Premiere Pro ラウドネスメーターでラウドネス値「-20」を計測している様子。音声素材は添付ファイル。(クリックで解説付き拡大)

    「-20LKFS」の根拠について

    48HFPにおいて多くの海外作品の平均音を観察する限り、-12dBg~-18dB付近を基準に作られているように見受けられます。しかし映画表現としては広いダイナミックレンジを確保したいものです。そこで-12dBより低く、日本の基準である-24よりも少し高い-20dbを規定といたしました。この程度の音量ですと、海外の作品と比較しても音が小さいという感触は得られません。もちろん、コンペが終了した後は、動画サイトにアップしたり海外映画祭に出品する為に、ご自由に再調整してください。
    どの音量をコンペの基準にするかに関しては皆様ご意見があろうかと思いますで、ぜひご遠慮なくご提言くださいませ。

  • デジタル・ドロップオフ

    映画データの提出(アップロード)方法

    コンペ開始前にすること

    1

    アップロードサイトCinema48.comでアカウントを作成します。 表示言語が英語になっている場合、画面左上、Cinema48ロゴ横に『English▼』とありますので、クリックし、選択肢の中から日本語を選んでください。

    2

    右上の“Register”「登録」をクリックしてアカウントを作成し、48hourfilm.comでチームを登録した時と同じメールアドレス」を使用してください。

    3

    メールアドレスの確認を求められますが、数秒待ってブラウザを更新すると、システムが48hourfilm.comとの登録アドレス一致を認識するため、自動的にメールアドレスが確認されるはずです。

    4

    ログインしたら、Film Manager 「フィルムマネージャー」に移動します。48hourfilm.com登録時のメールアドレスがシステムに認識されている場合は、Still in progress「作業中」というボックスがあるはずです。そのボックスの右側でthe filmを選択すると、ボックス全体が緑色になります。

    5

    青色のUpload Paperwork「書類のアップロード」ボタンをクリックします。これでチームリーダー協定をアップロードすることができます。キックオフまでに必ずアップしてください。何らかの理由でアップできない場合は、プロデューサーにメールで送信、もしくはキックオフ会場に直接持ってきて提出してください。チームリーダー協定の提出がなければコンペに参加できません。

    6

    PDF、スキャン、JPEG画像など、手書きの署名や電子署名がはっきり確認できるものなら何でも提出することができます。


    最終報告 - 映画が完成したら


    まずは映画を完成させることに集中してください!映画にタイトルを付けて、尺の長さを確認したらできるだけ早く最終報告と提出の作業にとりかかってください。この作業には多少の時間がかかります。19時30分直前に編集を終わっていては間に合わないかもしれません。


    最終報告と提出の手順は以下の通りです


    1

    映画が完成したらホームページcinema48の、Film Manager 「フィルムマネージャー」にアクセスします。

    • ブラウザでCinema48.comを開き、ログインしてください。
    • まだ登録されていない場合は、上部の“Register”「登録」をクリックしてアカウントを作成してください。
    • Film Manager 「フィルムマネージャー」にアクセスします(ページのリンクをクリックするか、右上のドロップダウンメニューから “Film Manager” 「フィルムマネージャー」を探してください)。

    2

    Do the Wrapup「最終報告」のボタンを押す。

    3

    ページ内の指示に従って正しく入力を進めてください。特に映画のタイトルは間違わないように気をつけてください。

    4

    最終報告の作業を終えましたら、最終報告レシートをダウンロードしてください。もし文字化けしていても受付番号が記載されていましたら問題ございません。その上でデジタルドロップオフか、直接提出かを選択してください。


    提出方法その1 : 会場での直接提出の場合

    あなたが参加している大会が直接提出を許可している場合


    1

    最終報告レシートをプリントアウトしてください。文字化けしていても構いません。

    2

    映画のレンダリングが終了したら、正常に再生できるかをチェックしてください。(ソフトウェアによっては、レンダリング終了の表示が出てていてもシステム内では処理が完了していない場合があります。)再生が問題なければファイルを書き出してください。直接提出の場合はデータ容量に制限はありません。

    3

    映画のデータファイルをUSBフラッシュドライブなどにコピーしてください。バックアップ用のデータもご用意ください。全てのメディアにはチーム名と映画タイトルを記入し、最終報告レシートと共に提出してください。

    4

    提出場所は開催都市のプロデューサーが指定いたします。

    5

    必要提出書類はその日の夜12:00までにcinema48でアップを完了してください。

    6

    全ての提出物を提出するまでは確認の電話がプロデューサーからかかってくる場合がありますので、応対できるようにしておいてください。

    7

    全てが提出完了したらお祝いしましょう!


    提出方法その2 : オンラインでのデジタルドロップ・オフの場合

    注意:Safariはアップロード時に動作が不安定になることがあります。FirefoxやChromeなどの別のブラウザをお勧めします。

    1

    映画のレンダリングが終了したら、正常に再生できるかをチェックしてください。(ソフトウェアによっては、レンダリング終了の表示が出てていてもシステム内では処理が完了していない場合があります。)再生が問題なければファイルを書き出してください。データ容量は2GBまでです。

    2

    cinema48にアクセスし、Film Manager 「フィルムマネージャー」にアクセスします(ページのリンクをクリックするか、右上のドロップダウンメニューから “Film Manager” 「フィルムマネージャー」を探してください)。今回の映画を選択されていることを確認してください。

    3

    最終報告が問題なく完了している場合、青い“Upload film” 「映画をアップロード」ボタンが表示されますのでクリックしてください。

    4

    フィルムのアップロード

    • “Select File”「ファイルを選択」をクリックしてください。もしくは映画ファイルをドロップゾーンまでドラッグしてください。
    • アップする映画のデータ容量は最大2GBまでです。
    • システムは直ちにタイムスタンプ付きのチェックサムコードを生成します。これは重要ですので質問欄をよく読んでください。
    • システムが自動的にファイルのアップロードを開始します。
    • ファイルのアップロードが完了すると、緑色のうまくいったよサインが表示されます。

    5

    アップロードを確認した後、必要提出書類をその日の夜12:00までにcinema48でアップを完了してください。

    6

    全ての提出物を提出するまでは確認の電話がプロデューサーからかかってくる場合がありますので、応対できるようにしておいてください。

    7

    全てが提出完了したらお祝いしましょう!


    トラブルシューティング


    1

    「フィルムマネージャー」内にあなたのチーム名が見当たらない場合:Cinema48.comのアカウントを作成する際に使用したEメールが、チームの登録に使用したものと同じであることを確認してください。

    2

    映画をCinema48にアップロードする前に、最終報告フォームに入力し、保存する必要があります。

    3

    Cinema48からログアウトし、再度ログインしてください。


    必要提出書類をお忘れなく。Upload Paperwork「書類アップロード」リンクをクリックして、必要な書類をすべてアップロードしてください。


    注:書類は日曜日に提出しなければなりませんが、午後7時30分の締め切り後に提出しても構いません。まず、映画のデータを確実にアップしてください。


    よくある質問


    私の映画は締め切りに間に合いましたか? (またはチェックサムとは何ですか?)
    できるだけストレスなくアップ作業していただく為に、ファイルアップロードシステムに機能を追加しました。

    1

    “Upload file” 「ファイルをアップロード」をクリックすると次のことが起こります。

    2

    システムが、チェックサムコードとタイムスタンプを生成します。

    3

    チェックサムコードはアップを指定したファイルに固有のものです。

    4

    チェックサムコードとタイムスタンプが表示されます - スタンプの時刻が19:30より前であれば、制限時間前に提出したと認定されます

    5

    システムは自動的にファイルデータのアップロードを開始します

    6

    アップロードが完了すると、システムは元のチェックサムとその後に生成されたチェックサムを比較して、同じファイルであることを確認します。


    なぜこの処理を行うのですか?

    チェックサム コードの生成は迅速に行われます。通常は1~2分で済み、映画データをアップロードするよりも早く作成されます。


    アップロードに時間がかかる場合はどうなりますか?

    パニックにならないでください。アップを開始した時間を記録したチェックサムが、時間内に提出した証拠です。


    アップロード中にシステムがクラッシュした場合はどうなりますか?

    パニックにならないでください。全く同じファイルを再アップロードしてください。ファイルが同じである限り、送信されたファイルのチェックサムとアップロードで生成されたチェックサムは一致します。アップロード中に問題が発生した場合は、シティプロデューサーに連絡してください。


    制限時間までに映画を提出できませんでした。私の映画はどうなりますか?

    直接提出、デジタルドロップ、どちらでの提出も間に合わなかった場合でも、あなたの映画はプレミア上映会で上映されます。また観客賞の対象にもなります。もし遅れてしまっても諦めず最後まで作り切ってください。(遅れた場合もまず最終報告をして、上記の手順通りに映画をアップしてください。)


    以上が新しいアップロードシステムの概要です。 多くのテストを繰り返し万全を期しておりますが、予期せぬ不具合が起こる場合もございます。

    このシステムをまず第一に利用していただきますが、念の為、別途ギガファイル便などを利用して、制限時間内にfukuoka@48hourfilm.comまでデータをお送りください。

  • コンペ終了後の映画の取り扱い

    コンペ終了後の映画の取り扱いについて

    多くのフィルムメーカーが48HFP終了した後、コンペで製作した映画をどのように取り扱ったらいいのか疑問に感じることでしょう。我々は皆さんがご自分の映画をどんどん外に持ち出してくれることを望みます。映画祭に応募、公の場で上映、ウェブサイトにアップロード、テレビで放映、などを通して、多くの方に見せていただきたいと思います。また、我々もあなたの映画を48.TVで公開したり、オフィシャルDVDに取り入れたり、劇場で上映したりするでしょう。

    48HFPは初年度から継続して映画の流通販売に取り組んでいる関係上、チームリーダー協定において、あなたがいつどのように映画を取り扱うことができるのかを制限してあります。混乱しないように下記の表を御覧ください。

    注:以下は2023年度のチームリーダー協定に則った権利についての簡単な説明です。詳細はチームリーダー協定をご参照ください。

    いつ?

    最初の12ヵ月

    12ヶ月以降

    映画祭での上映

    地元映画祭での上映

    自分のウェブサイトに投稿

    ※1を参照

    ※1を参照

    第三者のウェブサイトに投稿 (YouTube, Facebook, MySpace, etc.)

    ※1を参照

    ※1を参照

    フィルムやDVDに取り入れる

    ※2を参照

    映画館で上映

    ※3を参照

    テレビで放映

    ※3を参照

    ケーブルTVでの放映

    ※3を参照

    あらゆる方法での映画の販売

    下記を参照してください

    ※ 1. もしあなたの映画でSAG(映画俳優組合)の役者を起用していない場合、また映画の開始時に48HFPのスレイト、もしくは"This Film made for the 48 Hour Film Project 2023"の一文を表記したタイトルカードを挿入している場合は投稿できます。

    ※ 2. 各都市での48HFPが終了して1年以内は、無償で提供する場合にのみ、あなたはあなたの映画をDVDまたはフィルムに取り入れることができます。

    ※ 3. 各都市での48HFPが終了して1年以内は、あなたの映画を劇場で上映する場合、テレビで放映する場合は48HFPから許可を取る必要があります。> 連絡はこちらまで

    映画の販売について

    48HFPで作成された映画の販売に関する方針は以下の通りです。

    • もし購入者が映画の独占権を要求する場合、48HFPは購入価格の20%をもってその所有権を譲渡します。(チームリーダーに80%、48HFPに20%)
    • もし購入者が独占権を要求しない場合、そしてその映画が製作された翌年の6月30日までに売れた場合、48HFPは権利の大部分を管理し、購入価格の20%をもってその所有権を譲渡します。(チームリーダーに80%、48HFPに20%)

    もし購入者が独占権を要求しない場合、そしてその映画が製作された翌年の6月30日以降に売れた場合、48HFPと製作者は所有権を共有し、あなたは48HFPの許可を得ることなく映画を販売することができます。

  • ログライン

    今年から"ログライン"をあなたの映画の為に書いていただくことをお願いします。

    映画が完成した後、最後の仕事として最終報告書(Wrap Up Form)という書類を作成していただきますが、その中でログラインを書いていただきます。あなたのログラインは我々のFilm Catalogue(映画カタログ)に掲載され、審査員が評価する際にもストーリーの説明として利用されます。

    ログラインとは、短い文章で表現した覚えやすいストーリーの要約です。

    例を紹介します。

    『不思議な場所へと運ばれた少女は、脳のないカカシ、心の無いブリキ、臆病なライオンと仲良くなり、カンザスへの帰り道を探します。』

    ログラインは映画のポスターに表示されるような文章ではありません。それは"タグライン"といいます。

    次の例がタグラインです。
    ※タグラインの例※
    『48時間で映画を作る時、その一秒が貴重である。』
    『七人の侍の生と死を美しくも感動的に謳いあげた壮大な叙事詩。』

    次の例がログラインです。
    ※ログラインの例※
    『フィルムメーカー達が時間と戦い48時間以内に映画を作りあげる。』
    『原爆実験で生まれた大怪獣が日本で大暴れする。』
    『名も無き七人の侍が、貧しい百姓を野武士から守る為に奮闘する。』
    映画全体の内容が一文で簡潔に、かつ具体的に表現されています。

    ※以下のような言い回しはログラインではありません※
    『ーそこには恐ろしい秘密が隠されていた!』→(秘密を隠さないで)
    『ーの運命やいかに!』 →(どういう運命か言ってください)

    良いログラインを書く上でのアドバイス。

    • ログラインの役目は読む人にストーリーに対する簡単な説明とそれによって更なる興味を掻き立てることです。
    • 複雑な文章やわき筋を除いた物語の本筋を表します。
    • それは物語の根幹的な重要点を凝縮したものです。
    • 多くのシナリオ教本では、最初から物語の意図を明確にする為に、物語を書く前にまずログラインを書くことを勧めています。

    ログラインについて更に知りたい方はリンク先を参照してください。(英語)